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ハングリーダンジョンのリプレイです。

自動生成されるダンジョンを舞台に、召喚獣をプレイヤーキャラクターとし、モンスターを捕食したり、薬でドーピングしたりして強くなっていく新感覚TRPGをお楽しみください。



GM:こんにちは。

がおー:どもっす。

グルーツ:こんにちは。

ダスク:います。

GM:じゃ、早速ですけど、今回やるハングリーダンジョンの説明からして行きましょうか。

がおー:おなしゃす。

グルーツ:はい。

GM:ハングリーダンジョンは、簡単に説明すれば、ダンジョンに巣食うモンスターたちを倒し、その肉を食べてどんどん強くなっていくゲームですね。

がおー:えげつないな

グルーツ:人間がモンスターを食べるってこと?

GM:いえ、ハングリーダンジョンのプレイヤーキャラクターは、人外の姿をした召喚獣です。魔術師によって召喚されたはいいけれど、あまりにも弱かったので捨てられてしまったんですね。

ダスク:酷い話だな。

GM:捨てられた先がこのダンジョンです。ここは、所謂レベル上げに最適な修行場所……と言いますか。鍛えて強くなるのに最適な場所なんですね。

……練○の洞窟のようなものをイメージして頂ければ。

がおー:メタいな!

GM:ここで鍛えて一番強くなった召喚獣こそが自分にはふさわしい。強くなって戻ってくるんだ……なんて魔術師は言っていました。この魔術師の元に戻るかどうかはともかくとして、このダンジョンから生きて帰るためには、強くならなければいけないのは確かです。

GM:さて、では、召喚獣の強くなる方法とは何か。これが、先程言ったモンスターを食べることです。召喚獣達は、モンスターの身体を食らうことによって、その力の一部を自分のものとすることができます。

グルーツ:ステータスの上昇か。

GM:もちろんそれもありますし、さらにはモンスターたちの固有の能力、「スキル」を習得することもできたりします。

ダスク:なるほど。

がおー:楽しそうじゃん!

GM:では、そろそろゲームを始めるために、キャラクター作成を行いましょう。

ダスク:了解っす。

グルーツ:はーい。

がおー:オッス!

GM:では、キャラクターの基本的な形を決めます。

GM:各自1d6を振ってみてください。

ダスク:ロールorチョイスでいいんだったっけ?

GM:あ、そうですね。選んでもらっても大丈夫です。

ダスク:せっかくだしダイスで決めよう。

ダスク:(ころころ……)3だ。

GM:動物表ですね。1d6をもう一度どうぞ

ダスク:はいっと。(ころころ……)6だな。

GM:ライオンですね。

GM:いきなりがおーの立つ瀬がないですけど。名前的に。

ダスク:強そう。

がおー:俺はどんなやつが相手でも目立つぜ!

グルーツ:次は俺。

グルーツ:(ころころ……)5です。

GM:魔物ですね 1d6をお願いします。

グルーツ:魔物かあ……3!

GM:ギルマンですね。

グルーツ:ギルマン……人魚でもいい?

GM:問題ないです。お好きにどうぞ。

……姿はあくまでイメージなので、好きなように設定して大丈夫です。

GM:ラスト、がおー。

がおー:いくぜ!!(ころころ……)6!

GM:おっ、幻獣ですね。

GM:1d6をば。

がおー:(ころころ……)2!

GM:キマイラです。

GM:見事な引きですね。名前にぴったりだ。

がおー:強そうだな!

GM:では次に初期ステータスを決めます。

GM:ライオンでも人魚でもキマイラでも初期ステータスにはほとんど差はありませんので!だから魔術師にも捨てられちゃったわけですね。

GM:攻撃力、防御力、回避力、行動力に7ポイントを割り振ってください。0になるステータスを作らないように

GM:HPは全員初期値10です。

がおー:やっぱり、攻撃力重視だよな!

がおー:攻撃4、防御1、回避1、行動1の攻撃特化だぜ!

グルーツ:人魚ということで、回避能力や行動力を高めに設定してみた。

グルーツ:攻撃1、防御1、回避3、行動2です。

ダスク:じゃあ最後は俺で。

ダスク:攻撃3、防御2、回避1、行動1 多少は防御も欲しいかなってことで。

ダスク:バランス型……かな?

GM:はい、では初期能力も決まったので、あとはキャラクター名ですね。

GM:各自キャラの名前をつけて……そしてこのゲームのお楽しみ。それぞれのキャラクターの素体となるイラストをお願いします。

……このゲームでは、食べた相手の力を得ると共に、そのモンスターの身体の特徴が召喚獣の身体にも表れます。そのため、イラスト欄に全身図を描いておき、モンスターを食べるごとに、増えた部位などを描き足して行くと盛り上がるでしょう。

がおー:できた!キマイラのキマイガーだ!

……赤い獣のような何かの後ろにヤギの身体と蛇の尻尾がついた前衛的なイラストでした。

GM:他の方はどうですか。

グルーツ:人魚のエルキュールです!

……非常に自然な可愛い人魚のイラストでした。

GM:カワイイだろ?これから余計なパーツがついていくんだぜ……?

グルーツ:あ、そうなるのか……嫌だな……。

ダスク:そういうシステムなんじゃが……。

ダスク:えー。ライオンのイーライです

……ライオンのイラストでした。少なくともこの時点では。

がおー:ぼってりしてるな!

ダスク:ほっとけ!

GM:じゃあ、早速始めていきましょう。

GM:みなさんは今1-1のブロックにいます。

……ハングリーダンジョンは、5×5のマップを用いてゲームを進めていきます。以降、必要に応じてマップを掲載します。

GM:死神さんの初期座標は3-3です。

グルーツ:死神さん?

GM:ハングリーダンジョンで唯一シンボルエンカウントが起こる敵……とでも言いましょうか。これと同じ座標に到達すると強制的に戦闘に入ります。

GM:十分に成長した後なら挑むのもアリかもしれませんが、今のあなたたちではまず太刀打ちできないでしょう。

ダスク:近づかないに越したことはなさそうだな。

GM:魔術師に召喚されたばかりでお互いを詳しく知らないと思うので、自己紹介から始めましょう

がおー→キマイガー:オッス!俺、キマイガー!よろしくな!

GM:これ、赤いのがヤギに喰われてますよね?

……そういうイラストでした。

キマイガー:ヤギとは共生してるから大丈夫。

グルーツ→エルキュール:人魚のエルキュールと申します

エルキュール:早くお家に帰りたいですぅ…

ダスク→イーライ:イーライ、ライオンだ。よろしく

GM:あ、これPa、Cu、Coみたいなそういう。

イーライ:まあ最近流行ってるから……

エルキュール:打ち合わせしてないのに。

がおー:ぱっしょん!!

GM:では、一番初めのブロックの構造は四差路です。

GM:ここでは、敵との遭遇や、イベントの決定は行いません。

1.png

GM:ここからは、ブロックごとに進んで行きます。まず隣接するブロックへ移動し、続いてブロックの構造、敵との遭遇、イベント……という順番でブロックの内容を決定していきます。

エルキュール:わかりました。

GM:では、最初の移動ですね。どちらに向かいますか?

GM:ちなみに、ダンジョンの左右はファミコンのゲーム式に繋がっています。また、上下のブロックも、同じ階層内では繋がっています。

GM:つまり、1-2、1-5に移動できるほか、2-1のブロックには上からも下からも入れるわけですね。

イーライ:同じブロックに入る方向に意味はあるのか?

GM:ブロックの構造によっては、繋がっている方向が決まっていることもありますので。この辺は、少し進めればすぐにわかると思います。

キマイガー:とりあえず、何処に向かう?

エルキュール:人魚界ではこういう時は右にという言い伝えが…

イーライ:とりあえず右でいいんじゃないか?

GM:1-2ですね。

GM:続いて、死神さんも移動します。

GM:(ころころ……)6なので、死神さんはその場を動きません。

GM:まず、部屋の構造を決めます

GM:(ころころ……)3。曲り道ですね。この方向からは、上方面に道が続いています。同じように右側と下側も繋がっていますが、ここからは進めませんね。

2.png

GM:敵との遭遇を行います。(ころころ……)5か。では、ここでは敵は登場しません。

GM:続いて、イベントを決定します。(ころころ……)6。

GM:部屋にはメダルが落ちています。全員1d6枚のメダルを獲得してください。

エルキュール:3枚ですね。

キマイガー:4枚か

イーライ:俺も4枚だ。……これは、何の役に立つんだ?

GM:このダンジョンの中では、通貨代わりになっているようです。持っていたら、何かしらの交渉などに使えるかもしれません。

GM:このブロックはこれで終了ですね。次へ行きましょう。

GM:そうそう、同じブロックに再び入った場合ですが、敵との遭遇のみ再度判定することになります。また、今回のメダルを拾うイベントはこのブロックでは一度限りですが、一部のイベントはブロックに訪れる度に効果を発揮します。

エルキュール:敵を倒すのが目的なら、同じ部屋を回るって選択肢もあるかもしれませんね。

キマイガー:じゃあ、また移動か?

GM:そうなりますね。繋がっているブロックは、1-1と2-2です。

キマイガー:じゃあ、奥に進むか。

エルキュール:そうですね。

イーライ:構わないぞ。

GM:では、2-2です

GM:(ころころ……)死神さんは右に移動します

GM:部屋の構造は……ワープ装置があります。

キマイガー:ワープ装置!?

GM:はい。ダンジョン内にあるワープ装置同士は繋がっている物とみなします。つまり、ワープ装置があるブロック同士であれば、どんなに離れていても、階層が違っても移動することができます。

イーライ:意外と近未来的だな……。

エルキュール:魔法の力でワープしているのかもしれないですよ。

GM:現状はワープ装置のある部屋がひとつだけなので、まだ意味はありませんけどね。

GM:さて、敵が……あ、出ます。

キマイガー:ついに来たか!

GM:はい。戦闘です。敵の種類を決めますね。

GM:(ころころ……)4の、2の2の2。すごい出目だな。イヌが3匹出てきます。

キマイガー:イヌか、ちょろいな……。

エルキュール:イヌは苦手ですぅ。

……早くもキャラがブレてきている。

イーライ:モンスターって言っていたけど、こういう普通の動物みたいなやつなのか。

GM:実は、階層によって敵の種類が違います。今いる1Fは、出てくるのは動物型ばかりで強さもそれほどではないですが、地下へ潜るにつれてどんどん強くなっていきますよ。

GM:出てきた敵に関しては、行動値のみを開示します。イヌの行動値は3です。

イーライ:速いな。

エルキュール:イヌより遅いライオンやキマイラなんて、捨てられて当然ですよね。

キマイガー:うるせえ!

GM:では、1匹目のイヌがキマイガ-に攻撃を行います。

キマイガー:ばっちこい!

GM:(ころころ……)攻撃力を入れて5ですね。回避か防御を選択してください。

GM:回避に成功すれば反撃を行うことができます。防御を行った場合は、ダメージを軽減することができます。

キマイガー:じゃあ、回避で!

キマイガー:(ころころ……)あぶねえ、5だ。

GM:同値なので回避成功です。カウンター攻撃ができるので攻撃ダイスをどうぞ。

キマイガー:よし!(ころころ……)出目1!?

GM:では、攻撃達成値は5ですね。回避ができそうだ。

GM:(ころころ……)合計7。回避ですね。

キマイガー:くう……せっかくの攻撃特化なのに!

GM:カウンターに対するカウンターはできないので、2匹目のイヌが動きます。

……この後しばらく、イヌ相手に互角の戦いを繰り広げます。かなり弱い敵ではありますが、初期作成の召喚獣にとっては、同数出現した敵はそれだけで脅威なのです。

キマイガー:今度こそ!(ころころ……)よし!9!

GM:回避しないとやられますね(ころころ……)あ、失敗。

キマイガー:よっしゃあ!

GM:では、1匹倒れました。キマイガーは1d6で食らいついた部位を判定してください。

キマイガー:初めての食事だ。(ころころ……)1!

GM:イヌの耳ですね。消化ターンは1ブロックなので、次の次のブロックに入るまでは消化が終わらず、他のものを食べることができません。

GM:イヌの耳がついたので、行動値を+2してください。食事の際にはHPの最大値と現在値も2増えるので忘れずに。

キマイガー:よしよし、さっそく描き足すぞ。

……続いてイーライ、エルキュールも無事とどめを刺し、全員イヌの力を手に入れました。

キマイガー:できた!

キマイガー:なんか尻尾がむずむずするなーって思ったら

キマイガー:蛇にイヌ耳が!

エルキュール:本体そこなんだ……。

GM:でもこれで行動値上がってるんだから、そこでちゃんと聞けてるんですよね 召喚獣の神秘。

イーライ:俺は新しく犬の口がついたぞ。

GM:お。では、攻撃力が+2されます。

エルキュール:イヌ……食べたくないなあ。(ころころ……)6なので、私も口ですね。

キマイガー:人魚が……。

……2人もイラストを描き足し、イーライの顎に2つめの口ができた一方で、エルキュールは口元がイヌ風のあざといものに変わりました。

……同じ部位が増えたのに、ここまで発想が違うのも面白いものです。

エルキュール:耳が欲しかったです。

GM:あ、それから、犬の身体からメダルが2枚ずつ見つかるのでそれぞれどうぞ。

GM:あ、それと、そこに下の階層への階段があります。

GM:先ほども言ったように、降りれば敵は強くなりますが、その分食べた時の効果も強くなります。

キマイガー:どうする?

イーライ:まだ力不足だろう。下に行くには。

エルキュール:イーライさんもけっこう深手を追っていますしね。

……まだしばらくは1Fを探索することに。少しずつ成長しながらも進んでいきます。

GM:さて、イベントは(ころころ……)NPCですね。

GM:(ころころ……)商人です。メダル4枚ごとにランダムなアイテムを購入できます。

GM:ちなみに、商人のようなNPCはこのブロックに残り続けますので、またメダルを貯めてくれば何度でも買い物可能です。

エルキュール:なるほど。メダルはこういうところで使えるわけですね。

キマイガー:よし、じゃあ2つくれ!

(ころころ……)2の6だな。これは?

GM:お、変な色の薬ですね。

GM:1d6を振ってみてください。

キマイガー:なんか怖いな(ころころ……)2!

GM:では、攻撃力が+2されます。

キマイガー:ぐびぐび。

キマイガー:力が…みなぎる!!

キマイガー:さて、もう一個は(ころころ……)

GM:いい薬草ですね。使いきりですが、HPを3d6回復できます。

エルキュール:私も二回買い物しますね。(ころころ……)

GM:薬草と腹減り草ですね。

GM:薬草は、いい薬草と同じですが、回復量が2d6です。

GM:腹減り草は、好きなタイミングで消化中を回復することができます。

エルキュール:食べるチャンスが増えるっていうのは中々強そうですね。

イーライ:よし、俺も二回だ。(ころころ……)

GM:薬草と、弱体化の薬です。敵の全てのステータスを一時的に減らすことができます。

……モンスターをけしかけてくる召喚士と戦ったり、宝箱を開けてエルキュールが毒を浴びたりしつつも1Fをおおよそ探索し、B1Fに降りることに。

GM:というわけで移動フェイズです。

GM:階段のある部屋へ戻ってきました。ここから、下の階層に行くことができます。

GM:その前に死神さんの移動を……あ。

イーライ:これは……。

キマイガー:ん?どうかしたのか?

エルキュール:ここに来て死神さんがいい仕事しますねえ。

3.png

GM:どうします?

キマイガー:挑むか?

イーライ:いや、流石にまだ無理だろう。

エルキュール:いなくなるまで待つしかないですよね……。

……死神さんとの戦闘を避けるために1Fをもう少し探索することに。死神さんはしばらく2-3周辺をうろうろしていましたが、諦めたかのようにB2Fへと潜って行きました。

……途中、ネズミを食べたら毒袋がついてしまったエルキュールが毒のある性格に変貌したりなどアクシデントもありつつB1Fへ。

4.png

GM:ついに来ました2-3。ここからは、出てくる敵が動物から魔物に代わります。

GM:(ころころ……)早速遭遇ですね。……おっと、珍しいものが。

キマイガー:珍しいもの?

GM:はぐれメダルです!行動値は12。

……はぐれメダルは「へんなの」という分類に含まれる敵モンスターで、階層に関わらず低確率で遭遇するようになっています。

キマイガー:はぐれ…メダル?

イーライ:やたらと速いな。

エルキュール:でも、名前からして、倒すといいことありそうですよ。

GM:はぐれメダルから行動を開始します

GM:はぐれメダルは攻撃を行わない代わりに、1d6で5か6が出ると逃走します

GM:ではさっそく(ころころ……)あ。

GM:あ

GM:戦闘終了です

キマイガー:あああ……。

エルキュール:逃げられちゃいましたね……。

……ある意味、元となったものに忠実な動きを見せてくれました。

……一つ先のブロックで、ゴーレムと遭遇。早速戦闘を開始しますが……。

GM:敵遭遇、ゴーレム1体です。

キマイガー:た、食べられるのか…?

エルキュール:戦いましょう。勝ってから食べられる場所を探せばいいんです。

イーライ:たくましい。

GM:では、戦闘開始します

GM:ゴーレムの行動値は3ですね。

イーライ:今となっては遅く見えるな。

キマイガー:よし!俺からだな!ゴーレムに攻撃!

キマイガー:(ころころ……)ダメージは10!

GM:ゴーレムは回避を試みます。

GM:(ころころ……)失敗。防御力を差し引いて、2ダメージが通ります。

キマイガー:かったいなあ。

エルキュール:これ、私の攻撃じゃほとんどダメージ通らないかも……。

……続いてエルキュール、イーライも攻撃を試みますが、ほとんどダメージは通らず。

GM:では、ゴーレムがイーライに攻撃します。

GM:(ころころ……)あ、クリティカルだ。

……攻撃判定、回避判定の際に1d6で6が出るとクリティカルとなります。攻撃判定のクリティカルは、もう1d6の振り足し。命中するかどうかだけでなくダメージにも直接反映されるので非常に強力です。

キマイガー:なに!?

イーライ:ぼ、防御かな……。

GM:もう1d振り足して(ころころ……)お、おお……。

GM:攻撃力19です

イーライ:防御だ。なんとしても生き残る!

イーライ:(ころころ……)9だ。これなら!

GM:あー……これは……。

GM:ゴーレムの常時スキル、ゴーレムの拳の効果により、防御を選択した相手への攻撃力が1.5倍になります。

GM:ので、29-9なので20ダメージですね……。

イーライ:そんなもん耐えきれるか!

キマイガー:イーラーーーーーイ!!!

イーライ:HPが0になりました。

キマイガー:初めての死人……死人?あ、死召喚獣が……。

エルキュール:語呂悪いですね。

GM:えー、イーライは残念ながらお死にあそばれたので、戦闘から離脱し、戦闘終了後に最大HPの半分のHPで復活します。

イーライ:グゥウウウ……。

エルキュール:あ、すぐに復活はできるんですね。

GM:ええ。ただ、戦闘終了後なので、食事のチャンスは失いますけどね。

GM:ではエルキュールさんの番ですが……。

エルキュール:イーライさんを一撃で倒してしまう人(?)とは戦いたくないです……。

エルキュール:逃げます!

……各キャラクターが行動する前のタイミングで逃走が可能です。逃走の際には判定などは必要ありませんが、消化中の場合は条件を満たさない限り逃走できません。

キマイガー:俺はまだ残るぜ!

GM:では、ゴーレムとキマイガーの一騎打ちですね。

キマイガー:行くぜ!(ころころ……)あ、出目が酷い。攻撃判定7。

GM:GM:どうやっても1ダメージしか通らないですね。

キマイガー:あ、逃げます!

エルキュール:さっき逃げないって言っていたのに、かっこ悪い……。

GM:では、のろまなゴーレムを置いてみなさんは逃走します。

キマイガー:きょ、今日は見逃してやるからな!!

エルキュール:ひとつ階を降りただけで、こんなに敵の強さが上がるなんて。

GM:非常に残念なことに、この階層で最強の敵といきなり出会ってしまいましたから。

GM:次はもっと弱い敵が出ることを祈りましょう。

GM:というわけで、イベントに移りましょうか。

GM:(ころころ……)NPCの、(ころころ……)料理人です。

キマイガー:料理人?

GM:メダルを3枚払うごとに、料理を振る舞ってもらえます。

GM:料理を食べるとどうなるかは……食べてみてのお楽しみです。

エルキュール:私、今メダルないです……。

イーライ:俺もないな。キマイガーは?

キマイガー:ふっふっふ……こんなこともあろうかと、少し貯メダルしておいたのだ!よし、料理を2つくれ!

GM:では、1d6を2回お願いします。

キマイガー:(ころころ……)

GM:ネタばらしをするとこれ、変な色の薬と同じ効果です。えーと、行動力+2と……あ。

キマイガー:あ?

GM:2ステータスの減少です。外れを引いてしまったみたいですね。

キマイガー:うげっ!なんだこの料理は!責任者を出せ!!

GM:目の前にいるよ。

キマイガー:そうだった。うう……恨めし気な目で見ます。

GM:料理人はどこ吹く風ですね。ここに残り続けますので、メダルが貯まったらまたどうぞ。

キマイガー:2度と来るか!

……スライムなどの弱めの敵を倒しつつ、フロアを探索していきます。


GM:4-4に来ました。死神さんは……(ころころ……)うーん。B2Fをうろうろしていますね。

キマイガー:何やってるんだ。

エルキュール:でも、どいてくれないと下に進めないですよね。

……今は完全にランダムで動かしていますが、中々進めなくなった際や、逆に召喚獣が1つのフロアに延々と居座っている時には、死神さんを自由に移動させてしまっても構いません。

部屋の構造は(ころころ……)④番。

GM:敵は(ころころ……)出ません。

GM:ラスト、イベントはですね(ころころ……)む、オブジェクトです。

イーライ:オブジェクト?

GM:はい。種類は……(ころころ……)泉ですね。

GM:召喚獣たちは、泉が沸きだしている場所につきました。いかがしますか?

キマイガー:飲み水かな?

エルキュール:海水ですか?

イーライ:流石に海ではないだろう……おそらく。

GM:うーん、入ってみないとわからないかなあ(邪笑)

キマイガー:じゃあ、せっかくだから飲んでみます

キマイガー:この尻尾が!!

エルキュール:すごく水浴びしたいけど、怪しいのでやめておきます。

GM:イーライはどうします?

イーライ:挑戦してみようか。

GM:はい、毒の泉です!

GM:キマイガーの尻尾とイーライは毒に冒されます

エルキュール:変なにおいしてたんですよね……

……先に言えばいいのに。真っ黒な人魚である。

GM:1d6で、治癒までのターン数を決めます。

キマイガー:がはっ!(ころころ……)あれ1だ。

イーライ:(ころころ……)6だ……。

GM:では、出目ターンの間、ブロックの移動、及び戦闘中のターン経過でダメージを受けます。

イーライ:平静を装います。

GM:これ、キマイガーがすげえオーバーリアクションしたみたいになってるじゃないですか。

キマイガー:俺の尻尾はできる子だって信じてた。

エルキュール:そういえば海水と真水どっちだったんですか?

GM:汚水かな……。

エルキュール:垂れ流しよくないです……。

GM:あ、そうだ。それと、このブロックに下の階層への階段もありました。

GM:最下層にも行けますが、どうします?

エルキュール:ゴーレムに勝てないのに下に行くのは止めた方がいいと思います。

キマイガー:死神さんも待ち構えているしなー。

イーライ:もう少し鍛えて行こう……ぐふっ。

GM:毒、効いてますねえ。

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……まだ下に降りるには力不足ということで、しばらく食べ物(モンスター)を求めてさ迷い歩くことに。

……途中、宝箱のトラップで毒を吹きかけられて、エルキュールが更に毒のある人魚になったりしつつも、スケルトン×2&ギルマンとの戦闘に入りました。

……スケルトンは攻撃力が高い上にアンデッド属性というスキルの効果で1度蘇り、ギルマンは戦闘中1度のみではありますが高い火力を出す水鉄砲を持っているため、召喚獣たちは大いに苦戦します。

……商人から買ったアイテムなどを駆使してなんとか勝利を収め、お楽しみの食事タイムへ。

……実際には敵にとどめを刺した瞬間に食事を行っていますが、便宜上すべて同時に記載します。

キマイガー:よし!スケルトンいただき!(ころころ……)

イーライ:せっかくとどめを刺したと思ったのに復活するとは……。

エルキュール:しかしスケルトンってどうやって食べるんでしょう。鍋のダシとか……?

GM:お、その元凶スキルが手に入ったようですよ。キマイガーに新スキル「アンデッド属性」です。1戦闘に1度、HPが0になってもHP1で復活できます。

キマイガー:き、キマイラのアンテッドか……。

エルキュール:キマイガーさんがどんどん強く気持ち悪くなっていきますね……。

……スケルトンの部位は2つですが、ギルマンにもとどめが刺せそうだったのでイーライとエルキュールは見送りました。

イーライ:よし、やっと食えるぞ!(ころころ……)

エルキュール:これ、共食いになりませんよね……?(ころころ……)

GM:イーライは、ギルマンの鱗です。防御力が+2、行動力が+1されます。

GM:エルキュールはギルマンの槍。攻撃力+3ですね。

キマイガー:描けた!

GM:き、キズ……?

キマイガー:キズです。

……確かに、アンデッド属性を絵にしろと言われても困りますよね。作ったの私ですけど。

イーライ:俺もできたぞ。

エルキュール:気持ち悪!

キマイガー:うわあ……。

イーライ:仕方ないだろ!鱗なんだから!

……びっしり鱗が生えました。ライオンに鱗……こうも不気味に見えるとは。

……料理人の元に通ったりしつつも、B1Fを少しずつ探索していきます。

GM:お、メダルスライムです。

キマイガー:お!?

エルキュール:狩りましょう!!!

イーライ:今度こそは。

GM:行動値10なのでメダルスライムの行動からですね(ころころ……)

GM:お、今度は逃げません。メダルスライムは様子を伺っています

キマイガー:いくぜ!!(ころころ……)クリティカル!

GM:お?

キマイガー:もう一回!

キマイガー:(ころころ……)よっしゃあ!クリティカルだ!

GM:おおお?もう1dどうぞ?

エルキュール:ちょっと、私たちの分も残しておいてくださいよ。

キマイガー:いくぜ!(ころころ……)よし、合計26だ!

GM:そりゃ耐えられません。まさしくかいしんのいちげきってやつですね。

キマイガー:真っ白に燃えつきだぜ……。

GM:一応回避を試みますけど……。(ころころ……)無理ですね。

GM:では、メダルスライムの強靭な防御力を超えて驚きの一撃撃破だ!

イーライ:ぐう……文句の1つも言いたいところだが、あれを見せられては……。

GM:というわけでわくわくお食事タイムです。

キマイガー:いただきまーす。(ころころ……)

GM:はい、メダルボディですね 防御力+2。

GM:さらに、常時状態異常が無効になります。

GM:あ、それと、メダルが3d6枚手に入ります。

キマイガー:(ころころ……)12枚!

キマイガー:よし、髪がメダルっぽくなった。

……まあ、メダルボディってなんだよって話ですよね。これまた作ったの私ですけど。

……ゴブリンの群れに襲われ、出目が走ってのカウンター連打で全滅しそうになったり、スケルトンを倒してエルキュールが剣を、イーライが盾を奪ったりと、魔物との戦闘を重ねていきます。

……ステータスが伸びてきたため、再び出てきたゴーレムを今度は返り討ちに。3人で仲良く分けて、ゴーレム風の固い服を着た人魚やゴーレムの腕が生えたヘビを尻尾に持つキマイラなど、それぞれの姿もどんどんカオスになっていきます。

……魔物最強の敵、ゴーレムを倒したことで自信をつけた召喚獣たちは、ついに最下層、B2Fへ。

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……現在のマップ。リはリサイクル業者。スはスキル伝道師。自は自動販売機。それぞれの効果は是非ルールブックを買って確認してみてください。

GM:さてさて、ついに到達しましたB2F。ここからは、登場する敵モンスターは幻獣へとグレードアップします。

キマイガー:ついにここまで来たか。

エルキュール:長い戦いでしたね……。

イーライ:まだ終わってないけどな。

GM:さて、死神さんの移動も終わったので、敵遭遇いってみましょうか。(ころころ……)お。

エルキュール:出ましたね。

GM:種類の方は(ころころ……)1体の(ころころ……)ドラゴン。

キマイガー:ドラゴン!食ったらすげえ強くなれそうだ。

イーライ:……勝てるのか?俺たち。

GM:ここまで来たみなさんなら大丈夫ですよ。きっと。おそらく。たぶん……。

エルキュール:ちなみに、ドラゴンの行動値は……?

GM:12です。

イーライ:逃げよう(行動値9)

エルキュール:逃げましょう(行動値7)

キマイガー:えー、なんでだよ。いけるって!(行動値6)

GM:どうします?

キマイガー:どうせ全滅しても復活するゲームシステムなんだし大丈夫だって!

エルキュール:最初っから全滅前提じゃないですか……。

イーライ:とはいえ、最後に戦うボスは恐らくこのドラゴンより強いのだろうから、どれくらいの強さなのか知っておくのもありかもしれんな。

エルキュール:うーん、なら、とりあえずすぐには逃げないでおきますか。でも、危ないと思ったらすぐに逃げますからね!私は!

GM:では、ドラゴンの手番から。スキル:ドラゴンブレスを使用します。対象は……キマイガーで。

キマイガー:よし来い!

GM(ころころ……)攻撃判定値16です。

キマイガー:じゅ、じゅうろく……?

GM:16ですね。

キマイガー:ええい、防御だ!

GM:では、ドラゴンブレスの効果で3d6を、ドラゴンの爪の常時効果で1d6をダメージに振り足します。

イーライ:うわ、えげつないな。

GM:ダメージ30です。

キマイガー:1d6ダメージ軽減して(ころころ……)ダメだ!HPが全回復していれば耐えられたのに!

イーライ:一撃とはな。

エルキュール:逃げます!

GM:ドラゴンブレスのスキルは1戦闘に1度だけなので、もう飛んでこないですよ?

エルキュール:だとしても逃げます!そもそも、私じゃ攻撃を当てられる気がしません!

イーライ:俺もそう思っていたところだ。他のモンスターを倒して地道に力をつけよう。

GM:はい。では、全員逃走&戦闘不能なのでドラゴンとの戦闘は終了します。

キマイガー:HP半分か。初めのうちはそうでもなかったけど、最大HPが上がった今となっては結構重いなあ……。

……この後すぐにボス部屋に辿り着いた主観獣たちですが、ドラゴンに勝てないようではボスに挑むにもまだ早いと判断し、幻獣を倒して力をつけることに。2人目の料理人が登場したので、溜めて来たメダルをつぎ込んでステータスの大幅な強化にも成功します。

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……かなり埋まってきたダンジョンマップ。Bと書かれているのがボス部屋ですが、戦闘を仕掛けない限りボスは眠っており、通過することが可能です。

キマイガー:かなりステータスも伸びてきたな。今ならドラゴンにも勝てそうだぞ。

エルキュール:ほとんど料理人さんが作ったドーピング料理の成果ですけどね……。

……ドーピングが非常に有効なゲームバランスとなっております。

GM:さて、それでは敵遭遇を。(ころころ……)お?(ころころ……)ドラゴンが1体。リベンジチャンスですね。

キマイガー:よし!食べるぞー!

……と、意気揚々と挑んだキマイガーがあっさりとドラゴンの攻撃クリティカルで沈んだりもしましたが、無事イーライとエルキュールによって討伐に成功しました。

GM:おめでとうございます!では、お楽しみの食事タイムを。

キマイガー:う、うぅー……俺も食べたかったぞ……。

エルキュール:ふっふっふ、これまで、キマイガーさんには苦汁を飲まされてきましたからね。

……エルキュールがとどめを刺しきれなかった敵をキマイガーが倒し、メダルと食事を持って行かれる場面が頻発していました。

イーライ:じゃあ、俺から。(ころころ……)3だ。

GM:お、では、ドラゴンの爪が生えます。攻撃力+2に加えて、常時与えるダメージが+1d6されます。

イーライ:ここにきてようやく正当強化されたライオンになれそうだ。

GM:鱗とか触手とか生えてる時点でかけ離れてますけどね。

イーライ:好きで生やしたわけじゃないがな。

エルキュール:私も(ころころ……)6です!

GM:おめでとうございます。スキル、ドラゴンブレスですね。攻撃力が4上昇し、1戦闘に1度与えるダメージを+3d6します。

キマイガー:おお……マーメイドブレス……。

イーライ:ブレス攻撃する人魚は嫌だな……。

エルキュール:違います!ええと、そう歌!歌で攻撃するんです!

GM:すごい!ここまで来ても可愛い系で押し通すつもりですよあれ!

……そんなこんなでドラゴンを倒した召喚獣たちは、HPの回復を待ってボスに挑むことに。

GM:ついにこの時がやって参りました。ダンジョンのボスとのラストバトルです!

イーライ:ようやくこのカオスなダンジョンから解放されるわけだな。

キマイガー:今の俺たちなら負ける気がしないぜ!

エルキュール:早く終わらせて帰りましょう。

……こうして始まったラストバトル。ドラゴン以上のステータスで常に2回ずつ行動するボスでしたが、料理人のドーピングと幻獣の力を身に着けた召喚獣たちを前に、みるみるとHPを削られて行きました。

キマイガー:よし、これで終わりだ!(ころころ……)あっ出目が1!

GM:おっと、これは回避のチャンスですね。(ころころ……)避けて、カウンター攻撃です。(ころころ……)あ、クリティカル。

キマイガー:えっ

GM:(ころころ……)あ、また。(ころころ……)止まった。ええと、34ダメージですね。

キマイガー:あぁっ!耐えられない!

エルキュール:ええっ!?

イーライ:尊い犠牲だったな。

キマイガー:この恨み、この恨みはらさでおくべきかぁ……がくっ。

……この後、あっさりとイーライがとどめを刺し、ボスとの戦闘が終わりました。

GM:さあ、最後の食事タイム!ボスの部位数は全員分ありますので、みなさん食べることができます!……あ、生きていれば。

キマイガー:うう……ドラゴンとボスと、2連続で食べ損ねたのは辛いぞ。

GM:そして、食事が終わったら、このゲーム最後の大イベントです。

イーライ:ボスを倒したら終わりではなかったのか?

GM:はい、これで、ダンジョンは完全に制覇しました。しかし、みなさんを召喚した魔術師はなんと言ったでしょうか。そう、最も強くなった召喚獣は戻って来いと言ったのです。

GM:つまり、このダンジョンから出ることができるのは1体の召喚獣のみ。その召喚獣を決めるため、みなさんには殺し合いをしてもらいます。

エルキュール:バトルロワイヤルみたいなこと言い出しましたね。

GM:ラストバトル、仲間割れでは、召喚獣全員での戦闘を行います。戦闘の方式は通常の戦闘と同様で、とどめを刺した場合、相手の召喚獣を食べることが可能です。

GM:戦闘中、あるいは今この段階で逃走を選択することも可能です。逃走した場合、食べられることはありませんがダンジョンから抜け出せなくなり、ダンジョンを徘徊するモンスターたちに仲間入りすることになります。

キマイガー:ドラゴンとボスを食べ損なったから、他の2人とかなり差がついちゃってるんだよな……。

エルキュール:あれ?怖いんですか?キマイガーさんともあろう方が。

イーライ:逃げるのか?

キマイガー:ぐう、男には、戦わなければならない時がある……!

キマイガー:けど、それは今じゃない!逃げます!

イーライ:臆病者め。

エルキュール:そんな召喚獣だったんですね。幻滅しました。

キマイガー:なんとでも言え!命あっての物種だ!

GM:では、イーライとエルキュールによるラストバトルを始めます。

イーライ:来い。

エルキュール:望むところです!

……こうして、イーライとエルキュールは血で血を洗う争いを始め、キマイガーはダンジョンに巣食うモンスターたちに暖かく迎え入れられ、野生のキマイラとなったのでした。
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はじめまして。NAME_GAMESです。
2015年11月22日、ゲームマーケット秋にて初出展します。
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